僕の好きな言葉に、「金槌しか持たない者には、あらゆる問題が釘に見える」というものがある。自らを戒める箴言として心がけている言葉だが。先日、星がよく見える夜だったので、星座を探してみることにした。僕は形の分かる星座をオリオン座しか知らないので、オリオン座の特徴であるオリオンのベルトを探した。そうするとあら不思議、3つ並んでいる星なら、どんな星の連なりも、全てオリオン座のような気がしてくる。うーん、まさに、オリオン座しか知らないと、あらゆる星々がオリオンのベルトに見える、ですなぁ…🤔あと3日!
年末のことを「年の瀬」というが、この場合の「瀬」は「立つ瀬が無い」の「瀬」とは違い、川の流れの急な所を指しているようだ。江戸時代、慌ただしく過ぎる師走の時間の流れの速さを表現した模様。さらには、年末は残っているツケを清算する時期でもあったようで、単なる「年末」ではなく、「(それをうまく越せるかどうかが問題である)清算期としての年末」という意味があるようだ。越せるか分からん時期を川の「瀬」に例えるメタファーが風流である。さて、元旦まであと4日。投稿までやるべき事が山積しているのだが…果たして間に合うのかな…これが「年の瀬」か…
さーて今日は楽しいクリスマスなので、友達に教えて貰った映画でも見るかwキリスト教にちなんだ映画らしいけど、沼地に種をまこうとする神父さんの話らしいw農業版の「天使にラブ・ソングを」みたいな感じかな?w#あと8日#沈黙#サイレンス#クリスマスイブ
2003年の今日は、名古屋ドル紙幣ばら撒き事件が発生した日です。全然共感できないんですが、デイトレーダーが「簡単に稼げすぎて」、「嫌気がさし」、クリスマスなのでテレビ塔から100万円をばら撒いたという事件です。再発するならぼくの頭の上でやってほしいもんです…。#あと9日#不当利得
地下鉄の改札というのはたいへん極端で、突然眼前に出現するか、ずっと遠くから見えているかである。モバイルSuicaで改札を通る際、いちいち顔認証でスマホのロックを解除しなければならないから、突然現れると大変焦る。遠くから見えているのもついつい気が急いて、ずーっと前からスマホを構えることになる。改札からちょうどいい距離に、「スマホ準備してください」的なラインがあると良いのになぁと思う今日この頃。#あと11日
今日はトイザらス1号展の開業の日らしいっすよトイザらスって英語だとToys “R” Us、ロゴだとTOYSЯUSで、Rが鏡文字なのは子供の間違いあるあるからきてるらしいんですが、日本語だと「トイザらス」なの名訳じゃないっすか?#あと12日#トイザらス
今日は世界初のpcが発売された日とのことでパソコンにちなんだ謎かけを一つ「Windows」とかけまして、「バーガーキング」とときます。そのこころは…どちらも「マックがライバル」でしょう。秀逸#あと13日
1987年の今日は記念すべきファイナルファンタジー第1作目の発売日だそうで。僕はSwitchにて発売されたFF I〜FFⅥまでが収録されたソフトを買ったので、去年、1ヶ月くらいでⅠ、Ⅱをクリアしました。(なお、そこからはずっとⅢの攻略中です)それまでFFにまつわる記憶といえば、ドラマ「ずっとあなたが好きだった」で登場したことくらいでしょうか。このドラマはお見合い結婚した夫の冬彦さんがトンデモ男だったという話なんですが、演出のためか、この冬彦さん、当時の「女性が嫌がる男性の特徴」の詰め合わせセットとなっており、興味深いものがあります🤔重度のマザコン、SM趣味、蝶の標本集め、そしてファミコンですね。時勢を反映してるようで面白いですよね。FF4をプレイする冬彦さんは大変強烈で、なんとも忘れがたい思い出です。ただなんとなく冬彦さん、憎むことのできないキャラなので、アマプラとかに登場したらまた見たいですな。#あと14日#FF
今日はライト兄弟が世界初の動力飛行に成功した「飛行機の日」です。実は別に飛行関係で有名な兄弟に、世界初の有人飛行をしたと言われている兄弟、モンゴルフィエ兄弟という兄弟がおりまして、さらに別の兄弟に水素気球のエンジニアで有名な兄弟、ロベール兄弟という兄弟もいます。…飛行関係に兄弟多くてごっちゃになるのはあるあるですよね…#ないない#あと15日#飛行機の日
新SNSということで、mixi2のリリースが話題になっとりますね。こういったニュースを聞くたびに思い出す漫画のセリフがあります。青木U平先生の「マンガに、編集って必要ですか?」のセリフで「最近の若い人たちはミクチャとかTikTokとか若者だけで感性を共有しているんですツイッターとかインスタグラムはやらなくなっちゃったんですなぜだと思います?ウザい大人がリプしてくるからです」というもの。…人間はある程度ゲーテッドなコミュニティが必要ということなのか、あるいは我々人類のコミュニケーションモラルは伸びしろがあるということなのか。SNSを一応やってますので、襟を正してやっていきたいもんですな。#あと16日#青木U平#新SNS#mixi2
今日は人工言語・エスペラント語の考案者であるルドヴィコ・ザメンホフの誕生日を祝う日、「ザメンホフの日」だそうで。人工言語、というカッコいい響きに釣られて、学生時代、僕も英語の勉強そっちのけでエスペラント語を学習したことがありました。エスペラント語は人工言語というだけあって、・アクセントが同じ位置・名詞はoで、形容詞はaで終わる・動詞は全て規則的に活用などなどの特徴を持つ、徹底的に美しく整えられた分かりやすい言語となってます。が、単語の字面自体は英語っぽいものも多く、人工言語と聞いて斬新なカッコいい文字を想像してた当時の僕は、実際触れてみて、少しガッカリしたような記憶もありますな。なお、もちろん今はもはや、学んだことは一切記憶に残っておりません。この言語の話者は「エスペランティスト」を称することができますので、ぜひ一度その世界を覗いてみてください。#元旦まであと17日#ザメンホフ#エスペラント
本日12月13日は大掃除の日らしい。一年の汚れを取り、新たな気持ちで新年を迎えるための行事である。その昔、日本では数え年という方法で年齢を数えたそうな。よって、元旦にみんなでひとつ歳をとったそうだ。そういう面からも日本において年末というのがいかに一大イベントだったのかということが想像できる。奇しくもこのアカウントも元旦に作ったので、昨年の大掃除より今年は気合を入れていきたいものである。ところで、大掃除は法律で定められているのをご存知だろうか。企業など事業者は、日常行う清掃のほか、大掃除を、6月以内ごとに一回、定期に、統一的に行うことが義務づけられている(労働安全衛生規則第619条)。そしてなんと我々一般ピーポーも実は廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条第3項に、「建物の占有者は、建物内を全般にわたって清潔にするため、市町村長が定める計画に従い、大掃除を実施しなければならない。」となっているのである。(まぁそもそもほんとうに大掃除の計画を定める自治体はもはや無いらしいのであるが)まぁ今年はぜひ大掃除しない人に法律の条文を見せつけて、「え!?それ法律違反じゃん、やばくね!?」と言って一瞬びびらせるという遊びをしてみてください。#あと19日#年末#大掃除
元旦に小粋な名曲を発表する予定です。自画自賛ですが、なかなかどうしてほんとうにまじで、小粋な曲に仕上がってきていると自負しとります。前回に引き続き、発表まで下らないポストをして参りますので、是非是非、フォローなどしていただきましてご笑覧下されば幸甚です…!
恥ずかしながらはじめてBMXなるものを見たが、結構派手で面白い。タトゥーアーティストの選手などいるところもスケボー同様黎明期感というか、生活やストリート文化と地続きな感じというか、そういう感じが心地良い。最古のオリンピックの短距離走優勝者はコロイボスという料理人だというが、当時の料理人にとっても短距離走は生活と地続きなものだったのだろうか。コックというのは常にせかせかと料理や食材調達に勤んでいるイメージがあるから、もしかしたら足が速かったかも知れない。古代ギリシアのあの服で、コンロの前であくせくする足の速いコックを想像すると、なんだか笑える。
最近アニメ「T・Pぼん」を見ている。再生早々オープニングでお洒落プリズムフラッシュによる両目の部位破壊をしかけてくるのだが、これにひとしきりムスカをやった後、ゆっくりと現れるストロボ効果への注意に「キャプションが遅い」と鱗滝をやるのが日課になりつつある。
「交際」とは「きわ」が「まじわる」と書く。我々はもしかしたら心までもを交えることはできないのかも知れない。それが理由かはわからないけど、人は誰しも死ぬまで孤独だ。音楽を聴いている時、映画を見ている時、本を読んでいる時、僕らは孤独だ。誰かと話している時すらそれは孤独な時間だ。本当に理解し合えたことを確認する術はないのだから。しかし同時に、例えば同じ本や映画を見た時、同じ気持ちを感じた時、僕らは誰かと通じ合っている夢を見る。そしてその夢を語り合い、また同じように夢を見る。儚くも素敵な営みだ。その営みこそが孤独への不安を慰めてくれるに違いない。一曲作るという作業は、大変孤独な作業だった。そのせいか、17年を孤独に地中で過ごす蝉のことをよく考えた。長い孤独を経て2021年に地上に這い出た彼らの声は、ちゃんと誰かに届き、共に夢を見ることはできたのだろうか。69日間という短いような長いような期間、つまらないことばかり呟いていたこの小欄だが、残念ながら結果としてこの声が多くの人に届くことは、現時点では無かった。しかし、未来でそれが実現することを、そして明日投稿する曲が、沢山の人に届くことを夢見ながら、ここでこのカウントダウン投稿も一つの区切りとしたい。#あと1日
17年ゼミはその名の通り、17年もの時間を土の中で過ごし、そして成虫となる蝉である。13年ゼミと併せて周期ゼミとも呼ばれる。その特徴は、毎世代ぴったり正確に17年または13年で成虫になり示し合わせたように大量発生することである。2021年、アメリカで数兆匹の17年ゼミが大量発生したのは記憶に新しい。さて、1970年、つまり2021年から17×3年前、反戦フォークのカリスマとして祭り上げられていたボブ・ディランは、プリンストン大学から「名誉音楽博士号」を授与された。その日も周期ゼミが大量発生しており、キャンパスは蝉の大合唱だったそうだ。ボブディランの「Day of the locusts」は、その時の様子を歌った曲だ。ちょっと歌詞抜粋を紹介したい。There was little to say, there was no conversationAs I stepped to the stage to pick up my degree.言いたいこともなく会話もなしに登壇して学位を受けた。I glanced into the chamber where the judges were talking,Darkness was everywhere, it smelled like a tomb.建物の中で審査員たちが話すのが見えた。まわりは暗く墓場の匂いがした。…学位を貰うことを良く思っていないことが分かる。授与式にいた「審査員」が象牙の塔に篭って権威を笠に着ているように見えたのかもしれない。そしてボブディランは蝉についてはこう歌った。Yeah, the locusts sang such a sweet melody.Oh, the locusts sang off in the distance,Yeah, the locusts sang and they were singing for me.そう 美しい曲に聞こえたっけ。ああ 遠くで蝉が歌っていてそう 蝉は歌っていた 私のために。…単にうるさい虫と言う人もいる蝉だが、その鳴き声が美しい歌に聞こえることもある。どうか明後日に投稿する曲が、誰かにとっての「美しい歌」であって欲しい。#あと2日