システィーナ礼拝堂の天井画が公開フレスコ画1512(永正9)11月1日、バチカン宮殿(バチカン市国)内に建てられたシスティーナ礼拝堂の天井画が公開されました。ミケランジェロ氏によって約4年の歳月を経て描かれた天井のフレスコ画は、専門家 専門家ルネサンス期を代表する芸術作品のひとつとなっております。礼拝堂の入り口から奥に向かうにつれて聖書の内容順にその一部が描かれており、中でも「太陽、月、植物の創造」「アダムの創造」「原罪と楽園追放」「大洪水」といった各場面は他の多くの建築物等でも広く模倣されております。余談ミケランジェロ氏は天井画の制作にあたり、当初助手を数人雇い共同で入り口から順に描いていたものの、ミケランジェロ ミケランジェロ助手の画力に納得が出来ず、すぐに解雇し、残りのほぼ全体を同氏1人で描ききったと言われております。