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つよし

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短編小説
第6話
これを読んだあなたへ

今私が書いているこのノートはこの先誰にも見つかることはないのかもしれない、ひょっとしたら私が死んで、ひょんなことで誰かが見つけて読むのかもしれない、私はそんなことを考えて、ここに少しの希望を持って書こうと思う。人生は挑戦した者勝ちだ。挑戦しない人生は後々後悔するだろう、だから何でもいい、打ち込める何かを探した方がいい。人生の先輩からのアドバイスである。さらにその挑戦していく中で苦しいことや悲しいことに直面するだろう。でもそれが後々人生を振り返ってみて私の人生は充実していたなと思えるようになる。どんな不幸な人生だろうと、悲しい人生だろうと、後々振り返ってみるとそれは自分の生き方や個性作るとても大事な体験だったのだと思える日が来る。私は少し先で待っている、未来の知らない誰かさんへ、これを読んだあなたに幸せがあらんことを
、、、、、、、、END
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短編小説
第5話
昔から学ぶもの

私は大抵のことは大体できた。だからこそ何かに打ち込むことはなかった。今の夫は私とよく似ていて、何でもできるが何かに熱中することはない。だからここまで円満に結婚生活が進んでいるのかもしれない。だが時々私思うことがある。こんな人生で良かったのかと、私は時々本気などを読んで自分との思考の時間を設けている。そこでいつも思うのはなぜ昔の私はもっと本などを読んで考える時間を作らなかったのだろうかと思う。今考えれば考える程やりたいことが湧き出てくる。しかし今の歳だと限界がある。自分の人生が有限なのだと感じる。昔は人生なんて無限だと思っていた。だからなにも考えず、流れに身を任せ人生を歩んでいた。しかし今思うと私の人生はなんてつまらなく、退屈な人生だったのだと思った。失恋でとても悲しんだこともないし、感動することがあって泣いたことだってあまりない、本当にガチギレそうになったこともなければ、苦しい思いだってあまりない、そうだ、感情の起伏が本当にあまりなかった。もっと感情豊かに生きれば良かったなと今でも思う。今思うのは子育てをしていて本当に子供の感情は豊かで想像力だってすごい。普通は考えないことだってやるし、何でも挑戦する勇気だってある。私は子供から色々な刺激をもらった、だから今こうして昔のことを書いているのだろう。
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つよし

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短編小説
第4話
後悔

私はよく昔を考える時いつも後悔をすることがよくあるが、でも今になって考えても仕方ないので今の人生も悪くないといつも考えている、いや言い聞かせているのかもしれない。正直言うと小さいときにもっと全力で何かに打ち込んでおけばよかったなと本気で考えてしまう。今の年齢を考えると若い時にしか出来ないことは多い、友達や彼氏、人間関係に惑わされることはなく、自分のやりたいことを見つけてとことん打ち込んでおけばよかったと思う。今思うとのほほんと生きていたように思える、大抵のことはうまくいくと適当に生きて、大体のことは途中でやめてしまった。そおいえば中学の彼はすごく部活に打ち込んでいた。集会で表彰されるくらい頑張っていて、私はそこに惚れたのかもしれない。自分にはない彼だけの一つのことにとことん打ち込むその姿勢が私は好きだったのかもしれない。
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短編小説
第3話
男と女

同僚にとても優しい人がいた。きっと私は優しい人が好きなのだろう。その男は積極的に私にアプローチをしてきた。そこから私は交際を始め、5年ほど付き合った頃からだろうか、彼からプロポーズされ、私も20代後半というのもあり、これほどいい人はこの先いないだろうと考え、プロポーズを受け入れた。そこから仕事も落ち着き、子供も産まれるようになり、子育てをするようになった。彼は結婚してもなお優しい人でとてもいい男であった。私も女としての役目を果たそうと日々必死にがむしゃらに生きていた。そして子供が成長してひとり立ちをして、自分の時間もできるようになり、よく自分の人生を振り返ることがある。それを書こうと思う
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短編小説
第2話
運命の出会い

でも今思い返すと私にも運命の出会いというものはいくつか、いや一つだけあったのかもしれない。だけど私は勇気を出すことも自分から行動することもなかった。私は臆病で傲慢な女である。昔を思い返して今更、あの時行動していればよかったなんて後悔しているようじゃ私は報われないのだろう。だけど確かに小さい頃私は運命の出会いはあった。でも私は自分からそれを掴み取ることはなかった。そして彼は離れていってしまった。同じクラスだった彼も高校に上がればただの他人、私はあの時勇気を出せばよかった。その頃からだろうか、私は本当の恋と言うものを忘れてしまったのは、その頃から好きになる人は確かにいたが、彼ほど好きになることはなかった。彼は誰とでも仲良く、クラス全員に優しかった。そんな彼に私は惹かれてしまったのだろう。今思い返しても彼のことを鮮明に覚えているほどだ、私はきっと彼ほど好きになった人などいないのだろう。そこからというもの、高校でもお付き合いをすることはあったが、大学に上がるときに結局は自然消滅。大学生活では女友達と遊ぶ方が楽しかったので彼氏は作らなかった。社会人になり、同僚にとてもいい感じの人がいた。
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短編小説 
第1話 
報われない少女

私の幼い頃は親がとても勉強や習い事に厳しかったが、それでも私はどうにか耐えて成長した。普通の中学校に入り、そこから高校も普通の偏差値のところに入った。やりたいことは特にないし、趣味も特にこれといったものもない。夢も特にない、そんな人生を私は歩んでいた。ありきたりな人生だった。彼氏も何人か出来て、部活もある程度は出来た、勉強は親がうるさいからある程度は出来た。今思えば勉強をしていて本当に良かったと思っている。そこだけは親に感謝している。普通の友達も出来たし、でも漫画の中にあるように運命的な出会いや、親友と呼ばれる長い付き合いの友達もいない。熱中するものもなければ、壮大な夢だってない。いや今思えば何も考えて生きていなかったからそんな出会いもなかったのであろう。自分から何か積極的にしなかったからこんなありきたりな人生になったのだと、今思うと虚しい気持ちになる。あの時もっと自分から何かしていれば人生は変わったのだろうか、でも今考えても意味はない。後悔してももう遅いのだから。
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本紹介のらいくん

本紹介のらいくん

【注意】この本は夜に読まないでください
人によっては体調が悪くなります

この本は5つの短編小説で出来ています
その一つ一つは単なる怖い話ですが、小説を全て読んで考えると鳥肌が立ちます
そして、続けて読むことはお勧めしません
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える

える

最後の恋か。
夫かと聞かれたら違うかもしれない。
元彼が最後の恋かも。
けどそこに愛はなかったな。

お風呂で短編小説読んで心のデトックスするの大好き
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つよし

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短編小説 第4話 人生とは  人々は人生の中でいろいろな経験をするでしょう。理不尽や、楽しいことや、悲しみや、苦しみを経験することでしょう。ですが考えることをやめてはいけません。どんな状況でも考えることをやめた人間に本当の幸せなど来ないのですから。ですが時々私もこんな人生に意味などないと思うことがあります、思考を放棄することがあります。世界から目を背けることもあります。だから私は善人になどなれないのでしょう。自分の能力不足に何度打ちひしがれたことでしょうか、何度自分の行動の至らなさに嘆いたことでしょうか、何度私の行動が自己犠牲であると思ったことでしょうか、何度私の生きる意味などないと思ったことでしょうか、何度自分の惰性加減に苦しんだことでしょうか。ですが、ですが、それでも、私は生きているのです。生きている以上私は生き続けなければなりません、死が来るその時まで、私はこの世を見つめなければなりません。それが私の人生であると思います、子供のころから私はこの世を見つめてきました。この世に善人もいなければ悪人もいません、幸せもなければ不幸もありません。正義もなければ悪もありません、私は私の人生を通して強く思います。だからこそこの人生は、私にとって何の意味もないわけでもなく。意味があるわけでもなく。それを決めるのはいつも自分自身なのだということです。いつも答えを出すを出すのは自分自身であり。この世にそもそも答えなどありません。救いもなければ、苦しみもありません。だから私は強く思います。美しい死を望む。。。。。。。。
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つよし

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短編小説 第3話 生きる意味とは  人間は都合のいい動物です。自分に都合が悪いことは聞きません。見ません。感じません。人々はみな苦しみから避けています。みな見て見ぬふりをします。それなのに他人が悪いことをしたときにみな責めます、みな自分のことを棚に上げ、人類は薄情です。弱い生き物です。それ自覚しなければなりませ。世界の苦しみに真正面から立ち向かう勇気がありません。私も幼い頃から世界の苦しみから時々目を背けることがあります。この世は綺麗ごとで語れません。本人を目の前にして何を言えるでしょうか。答えは何も言えません。人間は弱い生き物なので言葉で心を守ります。言語で人類は自分を守るのです。自分に言い聞かせ。世界の苦しみから目を背けます。私もその一人なのでしょう。だから私は思考をして苦しみを味わっています。正しいか間違っているのかわからない中でもがき、苦しみ、私には幸せがないのでしょうか。ですが世界の苦しみを理解できない人生に本当の幸せなどあるのでしょうか。恋人との楽しい日常でさえ一寸先は苦しみと悲しみに満ちた世界が広がっています。趣味やしたいことをしている今も同じ人族が苦しみの中生きているのです。考えるだけ無駄だという人はいざ自分に同じ苦しみを味わうとなぜ私がこんな目にあわなければならないのと言います。
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