街角音楽『前前前世』RADWIMPS昨日の昼休みはこの曲がかかってました映画「君の名は。」のテーマソング僕も映画館で観ましたある日身体が入れ替わってしまった男女もとに戻ったり、また入れ替わったり…やがてふたりは時空を超えた恋愛をしていく新海誠監督が、RADWIMPSに音楽制作を依頼それに応えて作られた曲ゆえに映画を意識して作られている歌詞はふたりの男女がいて銀河何個分も何光年も離れた時空を乗り越えて前世のもっと前から生まれ変わったとしてもどれだけ距離や時間が離れてもかならず僕は君を探しに行くそういう歌「君じゃなきゃダメなんだ」そういう思いが込められているこういう一途な想いは未婚既婚を問わず誰しも憧れるでしょうこの世に一人だけ運命的な相手がいる現実にはこれが運命的な相手なんだと願うも相手や自分の移ろいゆく気持ちに戸惑ったり出会いや別れを繰り返す恋という自分の気持ちはある意味薄情で恋愛ホルモンのPEAは有効期間は3年と言われているどんなに運命の相手だとお互いを独占しあいたいと思ったとしてもいつか空気のようにその存在を感じにくくなっていく結婚して子供が産まれて家族になるその過程で子どもを介した家族愛どちらもこの子の親という意識ゆえかDNAのいたずらか恋の相手から近親者へと感覚を変えていくそんな「変化」を経験した人は実に多いそれを補うのはやはり愛の気持ち愛は自分本位ではなく相手本位の気持ち愛は恋愛と結びつけば独占で移ろいやすいがそれ単体では広く普遍的で永続的なもの親子愛、夫婦愛、家族愛、友愛、師弟愛、隣人愛愛は湧き出るようにそこにある自分から自分が大切だと思う存在に贈り届けることは出来る大切だと思う人は実はひとりでなくてよいそれならそれは永遠に持続できるその中から恋をしようとしたときこの人じゃなきゃダメなんだという特別な気持ちになるあたかも初恋をしてるかのようにそしてそれはどんな時空をも超えられると願っていくのかもしれない