絵の下手な人の、ぐにゃ〜って曲がってる手って、ある意味、脳が理解する、触覚・痛覚の神経回路の形を再現していて面白いと思う。脳は主観的には、骨も関節も認識しないし、筋肉についても別に、筋肉痛になってる訳でもない限り、その存在を意識しないから、結局、脳が思う自分の体というものは、神経というニョロニョロの紐で表されることになる。