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うみのこumi
愛知県の虐待専門外来での症例とともに、実際の治療についても記述されています。
・虐待被害者は、特に児童期において発達障害様の症状を呈することが多い。(愛着障害による情動調整機能不全=衝動性、多動性、問題行動)
・被害者(ASD)の母親はASD傾向があることが多く、母親自身も虐待を受けた経歴を持つことが多い。
ゆえに、被虐待児の発達障害症状が遺伝によるものか虐待によるものかを判別することは困難である。
・虐待による脳への器質的ダメージは、先天的な発達障害よりも広大である。
・虐待からなる発達性トラウマは、『発育過程において異なる臨床像を渡り歩く』(児童期には発達障害、成長につれて境界性パーソナリティ障害、鬱、1型を除く双極性障害、解離性障害etc)ので、臨床像にフォーカスして治療にあたっても意味がない。
まずは根本にある生い立ち、発達性トラウマを疑ってかかるべきである(が、日本の精神科医療にはその視点が欠けているのが現状である)。
#虐待
#PTSD
#読書
12
かすみ
回答数 151>>
継母のことはどうでもいい。愛情の反対は無関心って本当だなと思ってます。
けれど、一切かばうこともなく私を気性の荒い後妻の生贄にして自分は無傷だった実父にはわだかまりありますね。
7
わかめは倒す
カウンセラーさんが
夫と実母の発言は
似たような自己中心的主張傾向だよねって言ってたことでさぁ
実母アスペの可能性ありなん？
とかよぎったよね
まぁでも私の見解では実母はアスペではなく
虐待被害者ゆえの認知の歪みかな
言ってることおかしい時あるけど
落ち着いて私以外の人がそれおかしいよって諭したら理解してるみたいだし(私の話を聞かないのは私の説明の仕方が悪い)
アスペほどのレベルではないと思う
3うみのこumi
読むかどうか迷った。でも虐待被害者がたどる道のり、呈する諸症状を、一切の学術用語なしに、当事者の言葉でここまでシンプルに表現する力量。虐待被害者が、解離の中で何を見つめ、求めるようになるか、よく描かれています。
#読書#虐待 #サバイバー
7かすみ
で、突然のフラバからうつ病やらパニック障害やらになり。
スーザン·フォワード氏による
「毒になる親 一生苦しむ子ども」(邦題)
ほんとうだなあと思います。
転勤でクリニック転院したけど、私の生まれつきの性格は、うつ病になりにくい性格(大雑把…)そして、別の医者からは
「その生育歴でこの症状で止まっているのは珍しい」
と褒めてるんだかよくわからないこと言われました。
婚姻歴なしなので分籍して親の戸籍から外れて少し楽になったかな。
5うみのこumi
虐待と不適切養育は分けられているけど、虐待被害者はほぼもれなく、不適切養育も同時に受けてる。
ポリヴェーガル理論〔神経系への被害-身体へのアプローチ〕という観点を与えてもらったことは意味があるけど、この本はあくまで不適切養育からの生きづらさについて書かれている点に留意。
#読書
#虐待
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