昨日の#朝日新聞 の千葉版に富津市のアロンアロンという#障碍者施設 の紹介が出ていました。が、よくある作業所ではありません。#就労継続支援B型事業所 と#グループホーム、胡蝶蘭栽培の花農業の三本立てで、就Bからは他企業にも就職、胡蝶蘭は第一園芸にも卸し、品質の高さが認められています。成功につながった第一のポイントは苗10卉を買い取ってもらってアロンアロンで育て、そのうち1卉を出資した会社に戻し、残りを販売するという方法次に障害者が仕事をしやすいように細かい工程を簡略化したことそこでスマートアグリシステム(全農園の温度、湿度、CO2濃度、光量、風の流れなどを1つのシステムで制御)を導入したことこれは元々現在運営NPO法人の理事長である那部さんが以前勤めていた通信会社の社内ベンチャーでIT企業を興したことと関係ありそうです。町田市のシルクメロンは、地元企業が元々持っている技術を応用しておいしいメロンを水耕栽培することに成功し、それが各地の就労Bで取り入れられて、「#農福連携」の事業所が増えたのと似た感じです。次のチャレンジが始まってて産業用ロボットのシステムインテグレーター企業と共同研究で、スマートアグリによるマンゴーの栽培に取り組むそうで、胡蝶蘭はもう買わないでと言われているとか。いやぁ、すごいですね同年代の障碍者の親が頑張ってる姿、勇気づけられます。