私もPTSDだったから、具合が悪い時は優先席に座ってもよかったんだよな。日本ではSNSで、自分が病気だと表明した障害者をブロックする差別主義者がいる。Xで相互フォロワーだったが、自分の欠点に少しでも触れられるとキレだすおかしな人間だった。障害にコンプレックスを持っているのに、強者ぶって、捻くれるりよりは、素直に病気を認めた方がいい。私の強がりは、病識の自覚を阻害して回復を遅らせた。強がっていたから、精神的に強くなれて、トラウマに勝てたという側面もあるが、私はその時点で、自閉症を克服していたから、それ以上強くなる必要はなかったのだ。結局、私は自分の能力を捨てることにより、PTSDと二次被害のウィークネス・フォビアから回復したのだ。どんな優れた思想にも反作用がある。薬に副作用があるように。欠点修正主義だけは、万能の回復術だと思っていたが、それは完璧主義を生み、さらなる苦しみを生み出した。最終的に思うことは、Xで出会ったそれなりに優秀で、私に批判をしてきた人たちは、大したことはなかった。自己肯定とやっかみ批判だけの人たちだ。この程度の国で一番になる実力もない。現在では、多くの女性が男に失望しているが、私もエリートの男に絶望している。最後に一言。年に一度くらい、自分が馬鹿であると、明るく馬鹿を披露して、みんなでお互いに馬鹿と欠点を許し合う、一種の祭りを私は考案したい。罪の概念がわからない日本では、そのくらいしか反省の機会はないだろう。