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とる

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信長が好んで舞ったという敦盛

人間五十年、下天のうちを比ぶれば、
夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか

人の世の 50 年間は天界の時間と比すれば
短いものであり、夢幻のように儚いものだ
死なない人間などいない
この世界に生まれてきて滅びないものはない

その50歳手前の49歳にて滅した信長
感じるものがあるね 50歳まで生きてたら
とかね
最期に 是非に及ばず
って言ったていうのもね
やむを得ないっていう意味がね
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Tan

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『敦盛』の一節を口語調にアレンジも加えて箱書き化しました。(舞台役者さんがグラビティにいたんで、その人に演じてもらう用に書いてみましたが…やらずにいなくなっちゃいましたw)

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N『岸辺の船。敗走する将軍が乗り込もうとしている。それを見つけ憤慨する熊谷直実(くまがい なおざね)』

熊谷『待たれ、お歯黒の大将!貴様臣下のシカバネを背に一人逃げるか、卑怯者!』

N『船から足を下ろし向かい合う将軍。見れば傷だらけの腕。かろうじて一つの太刀の構えを取る』

将軍『(意地になり)おお、よう言うた!つわものの面(おもて)もつ者っ、来い!』

熊谷『わが名は熊谷直実!』『なんじは誰(だれ)ぞ!』

将軍『はっ、我が名を知りたくば、この首はねて人に問え!…きっと見知っていようぞ!』

熊谷『(笑って)あっぱれ大(たい)将軍よ!』『(若武者の顔をみて驚く)!!』

N『みればまだ10歳そこそこの若武者である。自身の息子ほどのあどけなき顔…熊谷は驚く。しかし背後には味方の軍勢の砲声が地鳴りのように迫るのを感じる』

将軍(敦盛)『(苦痛に笑み浮かべ)はよう首を…っ!!』

熊谷『(得心できない思い込み上げ)戦の哀れ…とはいえ…はっ』

将軍(敦盛)『…お主に渡したきみしるし(首のこと)じゃ…さ…!』

熊谷『(嗚咽し泣きこらえながら)御免!!』

N『泣く泣く首をかき斬り落とす直実。名は敦盛というとその首を見た者から後ほど知らされる。我が子程の武者の首をはねた事に、戦の残酷さを思い知った直実はその後出家し、死ぬまで敦盛の菩提を弔って生涯を終えた、と伝えられる』
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ショウ

ショウ

先日、同年代の会社の同僚が亡くなった。前の日まで元気に仕事していたのに突然亡くなった。
医療や色々な物が発展し、人生百年時代などと言われているが、能の敦盛で「人間五十年」と言っているようにそもそも本来の人間の身体の限界は50年なのではと思う。なので50歳を過ぎた今、ココから先はボーナスタイムと思い、
ゆったりのんびりあまり深く考えないで生きていこうと(つまり今迄通り)改めて誓いました。
写真は今日の空
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くぅ〜ちゃん

くぅ〜ちゃん

人間五十年
化天のうちを比ぶれば
夢幻の如くなり
一度生を享けて
滅せぬ者の在るべきか?

あと8年か。

#信長
#敦盛
#本能寺の変
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