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スキルアップのために行った新しい職場は思ってたよりも歴史が深い職場だった。子どもと保護者に対して、温かいな優しいなお母さんたち嬉しいだろうなって働いてるこちら側も嬉しく思える仕事場。昔からのところだから地域の人たちも温かく見守ってくれてるような気がする。

ただ、そこに新卒からずっと働いている48歳の先生がいて、新しいことを取り入れるのに抵抗があるようだった。今までの経験上、「こうする案もあるのですが、どうですか?」「こうしようと思うのですが、もっといい案があれば教えてください」と先輩たちにアドバイスをもらいながらも自分の考えも出すのが1番いい相談の仕方だと思っているから、彼女に話してみると「前からここはこうやってきたから」「どうして新しいことをしようとするの?」とこわい顔で話す姿がたくさん見られる。
わたしだけじゃなく、みんな彼女に何も言えないだけじゃなく聞けない毎日。後輩たちは育ちたくても育てない職場だなぁとわたしは見ていた。先輩だからと言って、全てを否定してしまうと後輩たちはもう何も言えない。
こんなに素敵な環境なのに、もったいない。きっと彼女自身これからも気づかないまま過ごすのだろう。
やんわりと伝えることもできるのだが、今まで彼女と一緒に過ごしてきた別の先輩たちが辛くなるのかもしれないと思い、話すことができない。自分が間違えていたら謝る、ありがとうを伝える、どうすればいいか聞く、先輩だからと言ってすべてが正しいわけではない。後輩たちの育ちために一歩ひくことだってたまに先輩として必要なことだと思う。
心から手放しで、尊敬できる職場で働きたい。
#ひとりごとのようなもの
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