イスラエルのガザ地区で起きている戦争について。まず整理整頓するのが難しい。日本人の感覚に薄い、民族や血筋、宗教に政治や経済がこんがらがっている。コレちゃんと浅くでも理解できたんかな(;'∀')イスラエルの中にパレスチナ自治政府(ガザ地区とヨルダン川西岸)が出来たのは、イギリスの三枚舌外交を発端に、4度の中東戦争を経てノルウェーの仲介のもと「オスロ合意」を締結したから。パレスチナは地域名であり、地中海東海岸の地域をパレスチナと読んでいた。第一次世界大戦までオスマン帝国に属しその後、イギリスの実質的な植民地になる。現在のイスラエル地域はユダヤ人の国がありローマ帝国時代に滅ぼされ、ユダヤ人は世界各地にちりじりになっていた。欧州で迫害を受けていたユダヤ人達がパレスチナへ自分たちの国を創ろうとする動きが出て居たところへイギリスがつけこむ。第二次世界大戦中にパレスチナにユダヤ人の国をつくる事を助力すると約束。同時に中東領土をフランス・ロシアと分け合う事。さらに、アラブ人(≒パレスチナ人)にも独立を約束。(=三枚舌外交)第二次大戦後の47年国連でパレスチナをユダヤとアラブに分割する決議が採択。アラブ側(≒パレスチナ側(もともと住んでた人達?))が拒否。だが、48年にイスラエルが建国宣言。その後、4度の中東戦争が起こる。(※イスラエルは国家名であり、多民族国家。多くはユダヤ人。)1993年8月20日ノルウェーの介入により「オスロ合意」、ガザ地区とヨルダン川西岸にパレスチナ自治政府を樹立。(※1994年パレスチナのアラファト議長、イスラエルのラビン首相、ペレス外相はノーベル平和賞を受賞。)小競り合いがありつつも、おとなしくしていたが、今年の10月7日(ユダヤ教の祝日)にイスラム組織「ハマス」が大規模奇襲が起こり、混戦状態に。大体の流れはこんなものかな?石油やお金の流れ、各国の選挙動向などイロイロ複雑な要因が絡むのだろうがまた今度考えよう。難しいなぁ(+_+)