「眼福― 大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」静嘉堂文庫美術館に行ってきました。見どころとしては、、、◆曜変天目(ようへんてんもく)<国宝>(これのみ撮影不可)宇宙を映したかの様なこの神秘的な波紋、見ていて引き込まれます。思っていたより小ぶりで、でも虹色にキラキラしてて、これが偶然の賜物とはすごいことです。徳川家光がこの茶碗に薬湯を入れ春日局に服用をさせようとするも春日局は飲んだふりをして衿元に流し込んだという逸話も。日本には曜変天目は3つしかないんですよ!しかもこれが一番綺麗なんですよ!茶碗系としては他にも銀色に輝く油滴天目、貫入が見事な井戸茶碗、千利休といえば長次郎といえば黒楽茶碗、大好き織部。はい眼福得ました。◆大名物唐物茄子茶入 付藻茄子(つくもなす)今回の目当てです!!織田信長のご機嫌取りのために献上された付藻。凄いよね、こんな可愛らしい茶入がですよ?その後豊臣に引き継がれ大阪夏の陣でなんと焼け落ちてしまう。しかし家康が焼け跡から探し出し破片を漆で修復したという逸話。執念です。それが目の前に、ふるえる。はー触りたいw◆唐物茄子茶入 利休物相 木葉猿茄子(このはざるなす)千利休が所持していたとされる茶入!それだけで十分!あ、茶道具はあまりわかっていません。美術館で見てその都度って調べる感じです。あとは漫画へうげものwなんともしぶいハンドタオルを買ってしまったよ…