つまりはカツ煮を白飯にワンバウンドさせたその瞬間、それはカツ丼と呼称して良いのか。(まだ言ってる)カツ煮状態を友情、カツ丼状態を好意と仮定した時、頑なに白米を濡らしたくない人と、もうカツ丼頼めば?と思うほどカツ煮をどかっとオンライスする人がいる。一緒に頬張れば口腔内のそれはもうカツ煮+白米なのかカツ丼なのか、という哲学である。これが有りか無しかと議論する程度に、男女の友情論争は愚問であると言える。