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アメジスト
最近読んだ本の感想をします。
トクヴィル-平等と不平等の理論家-
宇野重規 著
講談社学術文庫
近年はポストトゥルースという奇妙な言葉が流行ったり、SNSで真偽不明な情報が拡散されたりと、公共の言論自体の質をどう担保するのかが問われている時代です。
あらためてトクヴィルのいう「知性の健全な枠」を確保する必要があります。
例えば、大学教授や学会を知的権威と認め、学術的に根拠のある「客観的な事実」を人々の共通認識にすることで、デモクラシーの質を担保するということを目指す必要があるのではないでしょうか。
#読書 #読書感想文 #宇野重規 #トクヴィル

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