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ヒロ🦻【えんの木】
【予告】次回は10月7日(土)13:10~「知るべし、カウンセリングの限界」について語らいます
「直観はあたる、条件付きで(再)」について語らいました。
〇ストーリー
【矛盾はない?】
大量(400~500 mg 以上)のカフェインは、不安障害患者だけでなく、健常者でも不安を誘発する。さらに個人差により低用量のカフェイン(3 mg/kg: 200 mg 相当)でも不安を誘発しうる。したがって、過去にカフェインで覚醒しすぎた経験を持つ人はカフェインの摂取を控えるべきである。
→ この臨床実験は経口摂取ではなく静脈投与なので、 結果をそのまま日常生活にあてはめるのには不適切
Vol6-2_p109-1-1_kuribara.pdf
矛盾や不一致がなく、頭にすらすらと入ってくるストーリーができあがったとき
(認知容易性&一貫性がある)、まちがっていたとしてもそれを信じてしまう。
〇信頼できる直観の条件
・十分に予見できる規則性がある環境
→ いつも決まりきったパターンがあることがわかっている
・長期間にわたり訓練されていて、この規則を学べる事
→ ずっとそこにいられること
〇アルゴリズムが役に立つ理由
決まりきったパターンの中でどのような成功が起きるのか、失敗がおきるのか把握しやすくなる
・信頼性の高い手がかりを人間よりも発見しやすい
・発見した手がかりを一貫して活用することができる
・精度を維持できる
例え)容器の中(アルゴリズム)に入れた水 VS 川を流れる水 一日に蒸発する水の量はどちらが把握しやすい?
#心理学 #音声ルーム #直感 #音声配信

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ヒロ🦻【えんの木】 投稿者
〇人間に直観が備わっていない? 「この1か月の間に山か海に行かなかった?先生の後ろに帽子をかぶったおじさんが見える」 → 後知恵バイアス&ハロウ効果によるストーリーかもしれない。でも、そのイメージをその《タイミングで発したところ》は【直観】なのかもしれない。