織田信長「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」豊臣秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」徳川家康「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」菊池風磨「鳴かないようじゃ無理か〜、ほととぎすはね、鳴かないと」
もっと仲良くしたかったなと思う人はいます。大学1年生の、まだ全面オンライン授業だった時です。前期の英語のクラスが同じで、最初のペア発表でペアでした。当時は画面上だけのやり取りでしたが、徐々に打ち解けていき、1年生でオンラインのこともあって、お互いに協力しながら課題をこなしていました。後期になり、お互い一緒の授業を取り、毎週電話で話しながらオンデマンド課題を一緒に行っていました。課題が終わると、歌歌ったりして楽しかったです。でも縁って不思議なことで、突然ぷちっと切れるんですね。何故か突然態度が冷たくなり、距離が遠のきました。2年で対面になり、最初会った時は普通でしたが、僕が無理に距離を縮めようとして、ストーカーのようになってしまい、そこから疎遠になりました。3年で僕に彼女ができ、何回か睨まれました。間違った選択をしたと後悔しました。結局彼女とも1年で別れました。きっとそのことが頭に突っ掛かり、100%愛せなかったんでしょう。愛す人が違ってたのかな?縁って不思議なもので、また戻ってくるんですね。卒業式の日に、友達と写真撮ったのですが、撮ってくれたのはなんとその人でした。そこでは話をしませんでしたが、何日が経って、ありがとうとメールを送りました。そしたら、返信のメールが返ってきました。嬉しかったです。でも社会人になり、もう一度連絡を取ってみようと行動してみたのですが、順番を誤り音信不通です。鳴かぬなら、鳴くまで待とう、ほととぎすこれにつきます。縁は、期待すると現れず、きたしない時にこそ現る、これを信じて待ってみようかなと思います。いつか来ると信じて。