高尾山ケーブルカーが開業ケーブルカー1927(昭和2)年1月21日、東京都八王子市に位置する高尾山の麓と山中を繋ぐケーブルカー運営会社ケーブルカー高尾登山電鉄株式会社が清滝駅〜高尾山駅間で開業しました。高尾山は戦前から山信仰の山として参拝者が多く、東京23区内からも気軽に行ける山として親しまれておりました。が、山麓から山頂までは割と険しい山道を登ることになるため、その補助としてケーブルカーが設けられました。ケーブルカーの登場により、戦中には戦勝祈願武運長久を祈願する参拝者が一層増えることとなりました。高尾山関連情報高尾山は標高599mで山関東百名山のひとつに数えられております。麓からだと登山家 登るのは優しくはないが、そこまで難しくもない山とされており、登山家 さまざまな登山ルートが楽しめ、高尾山山頂からは他の山への稜線歩きもできることでも人気を博しております。稜線山頂と別の山頂を結ぶ尾根道ケーブルカーやリフトのおかげで高尾山への登頂がしやすくなったこともあり、2009(平成21)年には山 年間登山者数は約260万人を超え、世界一の登山者数を誇る山となり今日でも年間を通して大いに賑わっております。加えて、2020(令和2)年6月19日には東京都初となる文化庁文化庁日本遺産にも登録されております。高尾山 登録表記霊気満山 高尾山〜人々の祈りが紡ぐ桑都そうと物語〜