発汗と実験 と 思い込みの医者と 食塩補給Jstage で発汗について面白そうだったので調べてたんだけど…。(ついでに発汗などについて書かれた、お医者様などが書いているページも)(細かい事は、キチンと論文の方を見てね)実験内容は、おーーーまかに、約36℃ 湿度80% の状況で軽い運動をさせることで発汗を促すんだけど。2時間で 740〜2660g の発汗がみられたそう。つまり大きい個人差が出ている。で、この実験中はおそらくは安全の為に直射日光下ではないし、路面等からの潜熱(赤外線などによる照射)もない。つまり、当時の想定を今の現状がかなり超えてるって事。気を付けたいのが、1.【WHOの推奨する塩分摂取量がおかしいという事】と、2.「1Lの発汗はまずしないでしょう」と言うお医者様の 【実験に基づかない思い込み】 。※そもそも、運動して汗をかいている連中は健康だし、医者にかかることが少ないからね。見ている論文やクランケも非健康者に傾くよね。この1と2の影響が大きいのか、塩分補給についてはあまり乗り気じゃない感じが見られる。さて…必要な塩分のミネラル配分は、どの辺りが良いんだろうなぁ。運動中と安静時とでは出る配分(ナトリウムやカリウム、マグネシウム等)も変わるとの事なので。塩化ナトリウムだけ取って、カリウムが不足するとそこでも体内バランスが崩れるし。(ある程度のホメオスタシスが働いていてもね)