#政治の星 始めに数学(自慢)の話、それから一般化し政治の話ですぼくは数学が好きでした。「解は他にないか」(別ルートの別解も含めて)、「本当に解か」、という観点を持っていました。中学生の頃、二次方程式を学びルート内はゼロ以上と何度も書かされ、おかしいと思いました。頂点以下のYが無いことが不思議でした。解が実はあるかも。そこで仮に負の二乗根をπ/2ずらした別のX軸に定義してみると、空間上では頂点で接する2曲線として解が定義できました。後に知る複素数の考え方で、回転体ではあり得ることでした。別解探しが好きで相似合同条件など教科書に無いものを考えて並べてあげる(頂点距離と頂点角などなど)と先生は喜びました。こういった考え方って実は数学に限らず大事なことだと思っています。人生の選択においてもそうですし、社会科学においてもです。国会議員選挙の情勢は、国民の多くが唯一の解もしくは適解だと現状を決めつけ、誤認していると言わざるを得ません。別解があるのでは、という視点で別の選択肢を探ることをやめてはならないと思います