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ichiko

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おすすめの本はありますか?おすすめの本はありますか?
秋嶋亮
「日本人が奴隷にならないために」
「略奪者のロジック 超集編-ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち」
星野道夫
「旅をする木」
「長い旅の途上」
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サリー(。-ω-)

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好きな言葉は❓好きな言葉は❓
懐疑は発明の父である(ガリレオ・ガリレイ)

発明は必要の母である(ジョナサン・スウィフト)

天下を治むる者は貪を懲らし、廉を薦むるを以って要と為す(康熙帝)

善人であることはない。優しくしようとして滑られるなら恐れられるぐらいになろう。ただし、善人であるように思わせるのは大事だ。(マキャヴェッリ)

長い旅の途上なのだ(星野道夫)
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小さな放浪者

小さな放浪者

積読本消化。
『魔法のことば』 星野道夫 著

星野道夫は昔から好きで、『旅をする木』や
『長い旅の途上』などは人生で一度は読んでおくべき名著だと思うんだけど、この本はそんな星野が生前に日本各地で講演したときの記録集になっている。
なので、その講演内容については文句無しに素晴らしいんだけど、気になるのはその内容の重複で、収録された全10講演中の6講演分はほぼ同じ内容の繰り返しになっている。

講演自体はその性質上、どうしても各地で同じ内容が被るのは仕方ないんだけれど、それで本の全300ページ中の200ページが埋まっているのには少々閉口してしまった。読めども読めども同じ文章が延々と続くので、もう少し編集で内容の重複を避けるように抜粋して欲しかったなというのが正直な気持ち。

一応、池澤夏樹が本の冒頭と解説でそのへんをフォローしてはいるんだけど、これは流石にちょっと苦しいなあと思ってしまった。
どんなにすばらしいコトバでも、ここまでしつこく繰り返されると食傷して逆に響かなくなってしまうのでは…、と思いましたね。うーん。
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