#僕の好きな映画サウンド・オブ・ミュージックロバート・ワイズ監督出演者ジュリー・アンドリュースクリストファー・プラマーエリノア・パーカーリチャード・ヘイドンペギー・ウッド1938年のオーストリア。修道女見習いの若い女性が、院長の命により厳格な退役海軍大佐の家へ家庭教師としてやってくる。彼女は温かい人柄と音楽を用いた教育法で、7人の子供たちに好かれるが、彼らの父である大佐との衝突は絶えなかった。だが、彼女は次第に大佐に惹かれている事に気づき悩む。ドイツによるアンシュルスを逃れてオーストリアからアメリカ合衆国に亡命したゲオルク・フォン・トラップ大佐は、家族で合唱団を作り、アメリカで興行して成功を収めた(トラップ一家(英語版))。ゲオルクの妻マリア・フォン・トラップは、1949年に自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語(英語版)』を著し、ベストセラーとなった。この原作をリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世の名コンビが1959年11月にブロードウェイでミュージカルとして初演し、大当たりとなった。ブロードウェイ・ミュージカルについては「サウンド・オブ・ミュージック」を参照この映画はそのミュージカル版『サウンド・オブ・ミュージック』を原作とするミュージカル映画で1965年に世界的に大ヒットし、1966年には『風と共に去りぬ』が1940年に記録した歴代興行収入世界記録を更新した。この映画は第38回アカデミー賞で作品賞、監督賞(ロバート・ワイズ)、編集賞(ウィリアム・H・レイノルズ)、編曲賞(アーウィン・コスタル)、録音賞(ジェームズ・P・コーコランとフレッド・ハインズ)の5部門を獲得し、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世のコンビによる最後の作品でもあった。