#図書館 #スティーブン・キング キング御大の新刊、読み終わりました👍見ての通り二段表記の上下巻のボリューム作品でしたが、読み始めたら止まらなくなりまして。最高に面白かったです👏👏👏軍隊帰りの殺し屋、凄腕スナイパー、ビリーの物語でした。上巻の半分くらいまで読んで感じたことは…これは傑作に違いない、と。スティーブンキングの作品は、世界観が同じものが多く、ファンならニヤッとする箇所があるのですが、作品同士の繋がりとか歴史を考えると、もっと俯瞰的な、ユニバース的なものを感じます。そういった意味でも、本作品は、最後まで読んだときに、ああ💨と溜息がでるような締めくくりになっていました。なんと美しい作品か、と。内容も感動的な物語ですが、文中、伏線的な描写がずっと疑問だったんですが、そういうことか、と。大きい。メタ的です。キング作品の中でも、ベスト5には入る名作でした✨素晴らしい✨✨ロッキー山脈を吹き抜ける風のように爽やかな作品でした。ところで、洋作品ってのは、ユーモアがいいですよね😁軍隊時代の回想シーンで、「俺のマ〇をしゃ〇りたいのか、このチ〇カス野郎」「いいえ、サー、私は軍曹のマ〇をしゃ〇りたくありません。」もうね、爆笑もんです🤣邦画作品ではこんな下りがあっても嘘臭いし、映えません。そして、白石朗さんの訳ですよ。アメリカンな魅力をあますところなく表現してあります。素晴らしい作品でした!