部屋の暗がりに腕を伸ばす。くたびれた青ジャージはコンビニに向かう正装だ。マツケンサンバIIサンダルに適当に足を通して引き戸を開ける。マツケンサンバIIどうせやる事もないので、夜空の綺麗さと自分の生活を比較したり、人生がどうの〜なんて、哲学擬きしつつ明るい場所へ向かう。マツケンサンバII深夜のコンビニはまるで誘虫灯だ。