中国古代の思想家である老子の言葉に「人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し(他人にうち勝つ者は力があるが、自分にうち勝つ者はほんとうに強い)」(蜂屋邦夫訳注)とある。周囲と比べるのではない。自分と向き合い、自分に勝つ大切さを教えているのだろう
「最高の支配者は、人民はその存在を知っているだけである。その次の支配者は、人民は親しんで誉めたたえる。その次の支配者は、人民は畏れる。その次の支配者は、人民は馬鹿にする。支配者に誠実さが足らなければ、人民から信用されないものだ。」 蜂屋邦夫訳注『老子』