むっっっっっずい小説はたぶん高里椎奈先生の薬屋探偵シリーズ!秋を中心に、子どもたち皆が愛しい。こんな人になろうって思ったし、こんな子たちを守ろうって思ったし今も思ってる。特に好きなのは『白兎が歌った蜃気楼』。直也……😭『黄色い目をした猫の幸せ』も、リベくんの根幹に関わっていて大好きだけどストーリーが重すぎて……いや全部重いか……同じ先生のフェンネル大陸シリーズも大好き。「境界線のギリギリまで行ってやる。そこに居るよ。だからお前も来い。そうしたら、たとえ隣に居なくても手を繋げるだろ(意訳)」というセリフかほんと〜〜〜に好きで。フェンの歯に衣着せぬはっきりとした、それでいて思い遣りに溢れた名言も大好きなんだけどね。自分と他人がいるから世界で、誰とも同じにはなれないけど、だから好きになれて、嫌いにもなれて、喧嘩ができて、仲直りもできる。知らない人のまま幸せを願うこともできる。そういう心を綺麗な宝石みたいに、でも素朴な森の風みたいに運んでくれる本たち。───私の文章ってかなり高里先生の影響を受けてるなって思う……。漫画なら『テガミバチ』、あと古舘春一先生🤔好きな漫画は沢山あるけど、「影響を受けた」のはこれが大きい気がする。私は悪意が苦手なんだけど、それでも生きていて良いし、綺麗な世界を願って良いかって思えたのが『テガミバチ』。古舘春一先生は日本語の使い方が本当に本当にお上手で、国語の先生として影響が大きい。映画は『ライフ・イズ・ビューティフル』かな?内容が内容だし他人におすすめするのは難しいけど、私の人生のテーマにとても近い答えをくれる。『バタフライ・エフェクト』も同じように初見の時衝撃を受けたな。