共感で繋がるSNS
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N e o n

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結束バンドの歌詞を後藤が書いてるって考えるとマジで辛くなるんだよな。
リアルに作ったクリエーターの存在は一旦置いといて、キャラクターに想いを馳せてみる。

劇中じゃ根暗ぼっちコミュ障具合をコミカルに描いているし、曲調も明るかったりカッコよかったりするわけだけど、
歌詞の文字だけ追ってると光が当たる人達への羨望と、陰キャ故の自虐苦しみ葛藤と、そんな中でやっと念願叶って結成できた大切なバンドメンバーへの気持ちが入り混じってて辛い。
共感という言葉は安易に擦られすぎて安っぽいのであまり使いたくないけど、
自分のリアルの人生の節々に色々置いてきた、あるいは今も抱えているようなジメジメした気持ちと同じものがまさにそこにある。

で、それを喜多ちゃんが歌ってるっていうのがまたなんとも。
後藤が持つ光るものに純粋に惹かれた、おそらく誰よりも後藤を輝かせたいと思っている陽キャの彼女が、陰キャの後藤が紡いだ言葉を歌うって相当な想いが乗ってるはずなんだよな。

星座になれたら、なんて2人のまだ濃くない、それでも確かにその関係を確かに深めていく最高の曲だと思う。
文化祭ステージ後に喜多ちゃんが後藤を"ひとりちゃん"と名前で読んだあの時、後藤が歌詞を書くペンとギターという星にかけた願い想いはたしかに届いたんだなと。

ここまで書いてて今日も思う。
これ元々4コマ漫画なの信じられん。
GRAVITY
GRAVITY9
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