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はしおさ
#グラビティ昭和部
・昭和5年(1930年)
☆『話題の邦画』
3月14日 日活、部分トーキー、「ふるさと」(監督 溝口健二 主演 藤原義江、夏川静江)封切り。
何が彼女をさうさせたか(日本トーキー、帝
キネ/鈴木重吉 田高津慶子、小島洋々)フレーム1、2 枚目。
大都会・労働篇(日本トーキー 松竹/牛原虚彦 鈴木伝明、田中絹代)。
唐人お吉(日活/ 溝口健二 山本嘉一、島耕二、梅村春子)。フレーム3枚目。
この太陽(日活/村田実 小杉勇、島耕二、夏川静江、入江たか子)。
お嬢さん(松竹/監小津安二郎 岡田時彦、意藤達雄、栗島すみ子、田中網代)。フレーム4、5、6枚目。







はしおさ
#グラビティ昭和部
・昭和6年(1931年)
☆『映画』
2月11日 田村幸彦氏の邦文字幕による、初の
スーパーインポーズ版「モロッコ」(米/』ジ
ョセフ・フォン・スタンバーク+マレーネ・
ディートリッヒ、ゲーリー・クーパー)が封切
り。
2月 P・C・L(写真化学研究所)創立。後、東宝
に発展。創立時のメンバーには後にソニーを
設立した井深大もいた。
8月1日 日本初の本格的トーキー映画「マダムと
女房」(松竹/五所平之助監督 渡辺篤、田中絹
代主演)封切り。
9月1日 新興キネマ設立。 帝国キネマ演芸を
組織変更する形で設立、帝国キネマ太秦撮影所
(現在の東映京都撮影所)を引き継いで生産拠点
とした。1934年昭和9年10月、東京(大泉)
撮影所(現在の東映東京撮影所)を新設した。
戦時統合のため1942年(昭和17年)1月10日、
日活の製作部門および大都映画と合併して大
日本映画製作株式会社(大映)を形成して消滅
した。大映社長で名高い永田雅一はこの時代
からのメンバーだ。
画像1枚目 PCL時代の黒澤明(左端)と師匠の映画監督 山本嘉次郎(右端)。









マーチン
ショーケンの大昔のドラマ「前略おふくろ様」を
YouTubeで飛び飛び見ている。
流石、倉本聰の筆がノッてる時期の作品だけあり
脚本の骨太さが半端なく、時代性を気にしないで
ガッツリ引き込まれる。
今時のドラマみたいなギミック主体のモンでなく
本当の意味での人間を描いたドラマの力強さには
敬服するばかり。
このドラマはドモリのひとつ取ってもアドリブは
一切許さなかったらしく、名優達が丁寧な脚本に
沿って厚みを増していく感じがまた良いんだな。
もう亡くなってしまったが東映大部屋のピラニア
軍団の室田日出男、志賀勝、川谷拓三の存在感は
この作品から所謂ヤクザな役以外でも光り始めた
小松政夫の洒脱な軽さ、梅宮辰夫の漢っぷり。
桃井かおりの面倒臭い女ぶり、そしてスゲェのは
田中絹代から溢れる凛とした明治女の気骨と母性
そして茶目っ気。
この作品の最終話放送直前に亡くなった名女優が
ショーケンをフックアップする感じがたまらない
イイなぁ…ボックス買おうかなぁ…(=^x^=)

前略おふくろ

マミ
1909年11月29日
俳優さんの誕生日🎉
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マルチェロ
映像も饒舌で、色々なもの、たとえば練習中のあんまり滑らかじゃないピアノや、ラジオから流れる長唄かなにかが漏れ聞こえてきたり、ビクターテレビの巨大看板や、愛知は蒲郡の旅館の庭のカットがよかったり、余計なものがたくさんあって心地よかったなぁ。その旅館で笠智衆が詩吟を唸ります。佐分利信、中村伸郎、さらに同級生の江川宇礼雄なんかも、寝てるのかとばかり思ったら、いきなり唱歌を合唱しはじめて、その歌唱力も微妙なところに味わいがありました。
個人的には、まったくノーチェックだった浪花千栄子さんの演技の上手さもミソでした。たぶん素で話の長い佐分利さんとよい対照になってましたね。

ゆうき
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