ゴジラテーマ曲の生みの親私が買って読んでいる交響曲作成のための本の著者、伊福部昭さん。本を読んで思ったのは、とにかく頭が良い。それと絶対この人バイオリンやってたなって思った。(調べてみたらそうだった)作曲されたタプカーラと言う交響曲を聴いてみた。この時代に、YouTubeの配信があったら、もっと世の中に広まったんじゃないだろうか。アイヌ音楽に刺激を受けたということだが、ところどころにやはり日本音楽の風情がある。あと思ったのは、昔の日本は戦中の起床がラッパだったとか、そういうのもあるのかもしれないが、弦よりも菅重視なのが独特で、後半のピッコロの使い方なんてむちゃくちゃ面白い。1954年完成と言う事は20年前の1934年位からバイオリンを始めいなければ、演奏者がいないわけで.日本が戦後のまだまだ貧しい時代でこの頃からバイオリンを始めてる人ってほんとに少なかったんじゃないかなぁ…そういうこともあって菅中心の音楽だったのかもと考察してみたりもした。#作曲家#交響曲#北海道出身#管弦楽法