河童。石井竜也監督。ファンタジーではあるものの、人間の欲望といい加減さ、適当さ、裏切り、辛さ、切なさ、ひたむきさ、必死さ。決して明るい映画ではなかったけれど、20代の時に人間を学んだ映画。大して名作でもないけれど、何故だか何十年経っても忘れられない映画だった。