『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェルとんでもない名作でしたわ…全人類今すぐ読めとは言わないけど、「今の自分なら読めるかも」と思ったら手に取って欲しい、人生のどこかで必ず長編なのもあって語ると長すぎるんで「なっげぇな…」と思ったら直接聞きに来て、語りますし語り合おうそもそも「名前は聞いたことあるけどどんな話?」って人も多いので多少面白く言うと主人公はスカーレット・オハラちゃん16歳(1巻時点)時代は南北戦争の頃のアメリカ南部はい、よく聞いてこの小説はここの部分がとっても重要いやマジで、南北戦争とかピンと来ないわ…と思ってると何も入って来ないのでちゃんと聞いてこの頃のアメリカ南部というかスカーレットちゃんが住むジョージア州では黒人奴隷を100人とか所有(当時の感覚でね)して綿花栽培をしてガッポガッポ儲けてるわけで、みんなそこそこ貴族みたいに楽しく生活して毎週末パーティ(バーベキューパーティもやってるのがアメリカっぽくていいよね)して舞踏会して年頃の娘息子はもう誰と結婚するのかが1番にして唯一の悩みみたいな生活してる黒人差別、男女差別全盛期みたいな時代だけどこれはこれで良いところもあったんだねって思える、のどかできらびやかな毎日奴隷は奴隷なんだけど、「奴隷を沢山所有していること」だけじゃなくて「奴隷に尊敬されていること」が凄く大事なステイタスだから、そうそう無碍に扱わないし、家族同然に扱ったりもしているから自由な身分になった後でも、これまで通り主人に忠誠を誓い続けますって主従関係を築けてい様子も多く出てくる男女差別についても女性は男性を徹底的に立てる代わりに男性は女性を徹底的に大事にするっていう、まさに紳士!!淑女!!であることが絶対の価値観これもマジで徹底してるから、今の時代でも「自分はこれでいいけどな〜」って思う人それなりに居ると思うレベルそんな価値観の中での、アメリカ南部の生活の様子が細かく描写されてるだけでも僕は凄く面白かったけどもちろんメインはスカーレットちゃんの愛の物語こっからはやや1巻のネタバレ高慢ちき女スカーレット好きな男が別の女と結婚した腹いせに別の男と結婚するの巻ヤバいよね(直球)文字数制限来ちゃったから終わるね読んでくれ頼むよ