さてそろそろ滋賀のお話も少しずつ。滋賀県って縦に長くて、一言で滋賀といっても多様な文化がある面白いところなんですが、今回は北のエリアに行ってきました。福井は「御食国」と呼ばれて、都にたくさんの食料を献上していました。そのルートでは、足のはやいサバを焼き鯖にして運んだ歴史があり、鯖街道とも言われています。滋賀県北東部はその街道とは少し外れている気がしますが…それでも物流拠点だった滋賀の北部にも焼き鯖の文化が流れてきていたのかもしれません。焼き鯖そうめんのお店には毎日行列ができていました。甘辛いサバを煮る香り(煮てあって実際は焼いてない)が朝早くから周辺に漂っていました。煮汁と一緒に食べるそうめんは、かなりシンプル。これを食べた時に、愛媛の鯛そうめんを思い出しました。骨まで柔らかで、大きな鯖を堪能できます。郷土料理はやはり現地で食べるに限りますね!いい機会になりました☺️#GRAVITY旅部 #滋賀県 #長浜 #郷土料理