愛媛県新居浜市にある、日暮別邸記念館です。日暮別邸は1906年に住友家の別邸として、四阪島に建築されました。110年余りの歳月を経て老朽化が進んできたことから、四阪島が遠望できる新居浜市内の星越山に移築復元しました。1691年、別子銅山が開坑。明治時代以降になると急速な近大化により、採掘量は大幅に増加し製錬所は山から浜へ移ることになりました。その頃、製錬所から排出された亜硫酸ガスの煙害が深刻になりました。製錬所を新居浜の沖合20kmにある、四阪島に移転しました。1939年(昭和14年)に煙害は完全解決。別子銅山は1973年に閉山。1976年12月に四阪島製錬所の溶鉱炉は停止。現在、四阪島では亜鉛を回収するリサイクル事業を行っています。従業員は新居浜港から船で通勤しています。記念館の遊歩道を上ると展望台があります。四阪島、別子山、住友の工場群を望むことができます。別子銅山に2023年5月に行き、投稿していたと思っていたのですが、投稿していないことに気付きました[冷や汗]7.8.9枚目が別子銅山で撮った写真になります。別子銅山は日本三大銅山の一つです。総産銅量は日本第2位です。#日暮別邸記念館 #新居浜 #別子銅山 #四阪島 #愛媛