三遊亭金馬の手形、江戸っ子はやっぱり落語を聴きながら一杯やるんですかね?千葉県市川市に本八幡という土地があります。平安時代に建立された葛飾八幡宮という神社があり、道を挟んで対面に''八幡の藪知らず’’という心霊スポットがあり、葛飾八幡宮の御守宝です。300平米ほどのこの竹藪に入ると2度と出られなくなるそうです。恐ろしい。八幡の藪知らずの由来や葛飾八幡宮との関係は掘るとなかなか面白いので興味ある方は調べてみてください。なぜ本八幡の話しをしたかというと、26,7年前に偶然立ち寄った立ち食い蕎麦屋がとても印象に残っているから。五坪ほどの店内、店主は20代くらいの男性、BGMは落語。夜更けだったので周囲は暗く、煌々と照らされた蕎麦屋に流れる落語。その雰囲気が気に入ったので後日、再訪したのですが潰れてました。訪店してまだひと月も経って無いのに。ものすごいパワーの陰と陽が隣り合わせにある土地。深夜営業の時代めいた立ち食い蕎麦屋。たまに、あれは幻か、または物の怪の類に化かされたのか?そういう妄想をするんです。