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ニル
すごく有名な作者さんですね。
同じ作者さんで有名なのだと銭天堂とかでしょうか?今は違うのかな……
この方の文章は五感の表現がすごく自分に馴染むので様々想像出来てとても好きなのですが、この本は児童書ではなく大人向けの一般小説?みたいなやつです。
短編集なので読みやすいと思います。
じっとりした空気に思わず吸う息が浅くなってしまうような、映画館で新しい映画を1本見た時のような、鼓動が早い訳では無いのに自分の心臓の動きを嫌に大きく感じるどこか夢現とした感覚が味わえます。
友達にこの方の本を紹介する時は、「とある人の半生を、手を出すことだけできない幽霊になってひたすら隣で見守り続けるような文章」と伝えています。視覚、聴覚、嗅覚がどれも現実より現実的に感じるので…
明るい話ではないのですが、読了後決して嫌な気持ちばかりが残るわけでは無いはずです。
3編収録されておりまして、勿論表題の印象もとても大きいのですが、個人的には「茨館の子供達」がすごく好き。
ぜひ読んでみてください……!

零下
廣島玲子さんの本は面白いよ

かきぴー

回答数 90>>
○狐霊の檻
○妖怪の子預かりますシリーズ
本好きになったきっかけの本です!
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