検索や詮索から逃れるようにして辿り着いた宇宙の片隅最後にみつけた僕の住み家は意地悪や欲張りのいない秘密の場所宛先の無い手紙を瓶に詰め遠い海へと流すように僕は言葉の星粒を流星に託して見知らぬ誰かに届けようとしているもし君が敵じゃなければこの夜を共に見つめよう焚き火で沸かした珈琲はいかが?手作りのクッキーが今ちょうど焼けたところさ濡れたコートは朝までにすっかり乾いているはずさ