「初恋」っていうとみんな幼稚園(保育園)か小学校低学年を挙げるけど、私の幼稚園児時代の録音テープには「きょーすけくーん♡」って好きな子の名前を呼んだっぽい声が入ってるし(※記憶なし)、小学校低学年の頃は、クラス公認で両想いだった、すぐに転校しちゃった温厚で優しさの化身だった色白ぽっちゃりのまさひろくん、すごく無口で無表情だったけど、隣の席の私にだけ心を開いてくれて、いつも手遊びをしたりふざけ合ったり笑顔を見せてくれてた、私と何かとペアになりたがってくれてたたぶん両片想いだった小栗旬似ひろきくん、の二人分の記憶があるのと、3〜5年生くらいの間ずっとドキドキ片想いしてた、なんでも話せて家にも遊びに来てくれるゲーム友達小林くんがいて、どれを初恋と定義したらいいのか本当に分からない。中学の頃、ライトセーバーごっこをしてる姿を見てたらなぜか落雷に打たれたようにときめいてしまい、以降ずっとドキドキが止まらなくて二年半毎日目で姿を追ってた、一言も話ができなかったのに卒業のタイミングで電話告白玉砕まで突っ走ってしまった、文武両道秀才&ちょっと奇人ピアニストとしひでくんが初恋でいいか。