昨年、薔薇の夏剪定が終わったあと夫が急逝。それからは、薔薇を眺めることも無理、水やりも肥料やりも無理。何も出来なくなり、いつか全て捨てるつもりで放置。そんな飼い主なのに今年の春、うちの薔薇さんたちは、肥料も剪定もなく虫食いのボロボロの体で、雪の中の暖かさ、恵みの雨の運に助けられつつ不恰好で特上に美しい春の花を咲かせていました[笑う]その花の姿に庭で1人泣いたのを覚えてます。それから少しずつお手入れを再開し始め、余計なことを考えず過ごす剪定の時間が極上の癒しである事に気付きここにヒントがあるかもしれない。と、すぐに園芸療法の本を取り寄せ少し入り口だけ学びました[照れる]季節の変化、月日の経過で変わる植物たちとの時間は、お別れや芽吹きの喜び、虫達との遭遇!!色々ありますが全て(生きる)に通ずる学びなのですね。きっと私はこのあと、去年のその日が近付けば、精神的に普通ではいられないはずです。その日が来ることを考えるだけで、とても怖い。ですが、振り返ればここまで頑張ったのだから心根までは折れない。と確信しています[照れる]今年は、全てが済んでから、穏やかな気持ちになってからおそーーーーい夏剪定をします[星]…それをすると、秋薔薇のタイミングが狂って、また!不恰好になるのだけど[泣き笑い]それが我が家の薔薇です。しょうがない[笑う]!