《Übel Blatt》、おもしろいわ。かつて仲間の犠牲の上に世界を救った帰路の途上で生き残った仲間に裏切られ瀕死となった濡れ衣主人公が、仲間を貶めて手柄を我が物とした真の裏切り者達への復讐を遂げるために剣を握る物語。原作の第1シリーズが23冊で完結していて第2シリーズが刊行中ということでそもそものシナリオの骨が太ぇ。スタート地点から恵まれ過ぎず、しっかりとした長所と短所があり、喝采を浴びることを求めず粛々と目的へと向かう主人公像が一周回って新鮮。#UbelBlatt#喝采無き復讐劇#一周回って新鮮