#エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス #エブエブ #A24 【映画の全体像】•個人は固有の評価関数である。X*個人=Y•ある事柄(X)が特定の個人(評価関数)を通して選択と結果、そして評価を生む(これらアウトプットの全てがY)・固有の評価関数が複数存在するとバッティングが起こる。・他者が存在しコミュニケーションが発生すると同調、受け入れ、対立が生まれる。・評価関数は一定でなく様々な条件(理解・部分情報による誤解、立場、時間、状況、愛、憎しみ、恨み等の感情など)により変化する・他者の理解からなる受け入れは全体としてより良いYを生む【エブリンの視点】「こうすれば良かった」の逆方向への選択肢を続けた「望まない最悪の結果」の中にいるエブリンは、無数の分岐点が生んだ、ここよりは良かったであろう選択肢の世界、マルチバースで様々な自分とその周辺世界を体験する。強く憧れ引き込まれた自身が映画女優の世界、成功者然としたウェイモンドから「君とランドリーと税金の生活をしたかった」と言われとことで、現実世界の評価が変わる。また自分の選択は父親の評価の中にあったことに気づき、固有の自我としての選択に目覚める。