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読書しました。
古墳
松木武彦 著
角川ソフィア文庫
前編にわたり全国津々浦々の様々な形をした古墳のフルカラー写真がたくさん乗っていて、まるで古墳のカタログを読んでるかのように楽しめます。
年代順に載っているので、弥生時代の素朴な古墳から、古墳時代前期になると、埋葬者を天の神に祀る舞台となり、高いのがつくられるようになる。
その後、古墳時代中期になると、国家的モニュメントとしての巨大古墳がつくられるようになる。
その後、古墳時代後期になると、家族葬としての意味合いが強くなる。より幅広い社会階層が古墳をつくるようになり、形が個性的なものもある。
様々な形の古墳がフルカラー写真で載っているので、本書を読んで当時の人々が工夫を凝らした痕跡を感じられたような気がしました。
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せなかねこ
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