さんじゅうろっけい「三十六計」中国古代の兵法で用いられた三十六の計略。 1〔南斉書王敬則伝〕作戦はいろいろあるが、逃げるべきときには逃げて身の安全を保ち、のちの再挙を図るのが最上の策である。 2(転じて)面倒な事からは手を引いて逃げるのが一番よい、というたとえ。