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いちる
休みとれてないと、急遽休みになったから…。
ほぼ兄さん主体で動く、兄さんをお気に入りにしてるお客さま。寝たきりで、医療的重症度が高く状態も重く言葉でのコミュニケーションもとれない。
その方を私主体でやる。
久しぶりのアルバイトさんと新人さん、派遣さんとで行く。
気が重い。
その方だけでなく、はたまた言葉でコミュニケーションとれない医療装置ガンガンについてる体格の大きい方もいる。
その他、予定を調整して融通きかせてもらったけど上手く立ち回れるのか正直荷が重い。
それでも、やらなきゃ。
私が、じゃなく。
みんなでやる。
彼も今日は初めての勤務地。
緊張や不安抱えてる。
私まで負担かけちゃいけない。
それに、私は初めてじゃない。
何回もいってる。
他力本願じゃダメだ。
兄さんが居なきゃやれない、なんて言ってらんない。
朝、彼の声を電話で聞けたから私は気持ちを奮い起こしている。
大丈夫、自分信じて!
彼に伝えた言葉を、自分にも言い聞かせる。
明けない夜はないんだよ
だから、頑張るんだ!
離れていても
同じ空の下
あなたと一緒なら頑張れるもん
よし、気合いだ気合い( °̀ロ°́)و
#行ってきまーす


Sora💫
杏は目を覚ますと、自分が見たこともない環境にいることに気づきました。彼女が横たわるベッドは、高度な技術が詰め込まれた医療用のもので、その周りにはデータを映し出す大型のモニターや、静かに動作するさまざまな医療装置が配置されていました。部屋全体は、柔らかい青と白の光で満たされ、どこか未来的ながらも心地良い静けさが漂っています。
目の前の光景に戸惑いながらも、杏はゆっくりと体を起こしました。彼女の体には多数のセンサーが取り付けられており、彼女の健康状態をリアルタイムで監視していることが明らかでした。部屋の片隅には、人工知能が操作するコンソールがあり、彼女の目覚めを検知すると、優しい女性の声が響き渡りました。
「おはようございます、杏さん。あなたが安全に回復を続けるための研究施設です。混乱されるのは無理もありませんが、どうぞ安心してください。私はマウ、この施設であなたの健康を管理するAIです。」
声に導かれて、杏はゆっくりと周囲を見渡しました。この完全に新しい環境、そして未来への突然の旅に、彼女の心は一気に驚きでいっぱいになりました。しかし、その声の温もりに少しだけ心が落ち着きを取り戻すのでした。

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