居酒屋《葬送》大陸魔法協会本店にありがちなことフェルン「ふぅ、疲れました帰りましょうフリーレン様」フリーレン「わかってないねフェルンは。労働は終わってからが楽しいものなんだよ、こう言う時にこそ働く余地はまだあるというもの」フェルン「ですがフリーレン様、もうとっくに閉店時間ですよ清掃も仕込みも終わって勤怠も打刻済みです何故そうまで働こうとしてらっしゃるのですか?」フリーレン「んー…言わば趣味のようなものだよ私は私の知らない労働を見てみたい知りたいんだよ。はいこれ」フェルン「これは?」フリーレン「勤怠修正書。私が集めた魔法のひとつだよ終業を就業に変えることができる魔法だよ昔、打刻ミスして使ってたのを思い出してね。当時ハイターがよく二日酔いで当欠してヒンメルはポーズが上手く決まらなかったとかで遅刻して休憩取れなくて私とアイゼンだけで土日のピーク回していたものさ」フェルン「ハイター様が…よく回せましたね」フリーレン「1000年も働いているとね自然と出来てしまうようになるものさ…時間帯100超えてきた辺りから大変だったけどね、まあこれだけは長命種の特権みたいなものだね長く生きてる分、体に記憶が宿り頭に未来が浮かぶんだよ」シュタルク「うへえ…俺には到底マネできねえよ師匠もよくやるよまったく」フリーレン「シュタルク、君が大遅刻した挙句に定時10分前に勝手に帰ったの忘れてないから」フェルン「シュタルク様…ドン引きです。」シュタルク「勘弁してくれって!!悪かったよ〜」