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Toshizo
#おはようございます。
今日人生半ばで僕の生き方の審判を迎えます。
人の生涯は「人生の終焉」の後に周りから俯瞰され評価されます。
それがその人の生き方の価値に他人から認識されてしまうような気がします。
言い換えれば、その人が世間に無理矢理出廷を要求されて勝手に審判が下される、、そんな感じ。
でも自分の人生の創造は、自然の摂理から許された唯一の自由。
僕は生を終えた自分の評価に怯えるより、今を悔い改め続けながら、生有る限り人格の向上を目指すことの方が重要で幸せな生き方なんじゃないかなぁ。
と今僕は「落ちぶれて、堕落の全てを飲み込んだ底の無い泥沼」から、しがみつくことができる勇気は浮かんでないけど、這い上がってみようと心を奮い立たせています。
僕の人生、「Toshizo」の僕なりの意義に想いを寄せて人生唯一の今日を歩きます。
「Toshizo 」の由来は、ピンときた方もいると思いますが、新選組鬼の副長「土方歳三」からです。
近藤勇が存命の時は、裏方で勇の為にサポート役として汚れ役に徹します。
勇なき後は、リーダーとして人を慈しみ隊士に大変好かれていたそうです。
僕は歳三の生き方が好き。先頭に立てるタイプでないので、大切な人をサポートして周りから誤解されてもいい。
だから僕は、人に役に立ちたいという想いが強いのだと思います。
歳三は函館戦争で生涯を終えてしまいます。
函館山付近を守っていた新選組の隊士が孤立して新政府軍に猛攻撃を受けていました。
そんな仲間を見捨てる事ができず、本陣の五稜郭から救出に向います。
その途中で敵の凶弾に倒れ、歳三の夢が終わりました。人を想う心が招いた悲劇でした。
歳三の夢、それが何かわかりません。
歳三は賊軍として汚名が着せられていましたが、僕たちが知っている歳三は時間の流れが汚名を洗い落とし、今では好意的に見られているように見受けられます。洗い落とされたのは真でない歳三の外面であると。
歳三は夢の為に今を自分の信念を貫き、自分の評価なんて何も考えていなかったでしょうね。
つまり自分の信念を信じて幸せ、生き様を感じとれれば、それでいいじゃないか。
「自分の他人からの評価なんて、自分がこの世の中から別れを告げた後に、勝手に批評させておけ」
そんな事を歳三は僕に教えてくれた。
気がします。

Forget-me-not

クロ丸



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