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罪ノガレ明美

罪ノガレ明美

まあ、生きていることに意味がないのと同じくらいにガガガ文庫が存在していることにも意味はないので、「ガガガは特にこんな才能を求めている」という特別なものもありません。ただね、作家志望者に関していえば、「自分は何をやってもうまくいかない!」という人にこそ応募してもらいたい! 小説って人生の敗者復活戦だと思うんですよ。
           byガガガ文庫の編集者
GRAVITY
GRAVITY15
ジョドー

ジョドー

継続は力なり、です。
あいにくの雨でチョコザップまで散歩に行けなかった。その分を自宅の階段の登り降りでチャラにしようかと思ったが、40分ちょっとでグロッキー。仕方ないので、残りは夕方車でチョコに行って消化するとする。今日は一万歩いきそうにもない💦

さて、実は昨日ある方から受けた電子出版の話を個人的に伺ったのだが、あいにく当方当事者として関わったもののあやふやな記憶で答えるのがやっとだった。

そこで今回より、何回かに分けて作家志望者としてどのような体験をしたかをここに投稿してみようと思う。若くして作家を目指してる方、あるいは人生の曲がり角に立ち小説を書くことで第二の人生を歩もうと試みようとしている方など、参考にしていただければ幸いである。

手元が乱雑なため、当時の資料の一部を提示できないのが残念ではあるが。たぶん2002〜04年にかけてだと思う。あの頃の私は、とあるメルマガサイトでメルマガを出しつつ長編小説を書いていた。詳細は省くが、天国と地獄を行き来するような過酷な時期だった。

今から思えば、よくそんな根性があったなと我ながら感心するが、二年半の歳月をかけて原稿用紙780枚足らずの長編をどうにか完成させた。ラストがどうしても気に入らず、後半の100枚くらいはパソコンに打ち直した。これを生原稿とフロッピーディスク(懐かしいっ!)三、四枚分に保管した私は、これをどうするかとはたと迷った。

これ以前にも、私は発表の場がないながらSFの長編をニ編完成させていた。幸いにもそのうちの一編は、紆余曲折がありながらもメルマガで発表の場を得、一部の読者から好評を得た。同じパターンでいくか?

しかし、私としては二年半もの歳月をかけて心血を注いだ作品を、また無料で公開するのはもったいない気がした。

つづく
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