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SD 頑駄無轟炎王

半年以上ほったらかしてたガンダムベース再販SD。昔のSDって塗装必須箇所多すぎるんだもん…

モチーフはガンダムサンドロック。武器はラメ入りクリアレッドの轟熱曲刀。胸当てと角、肩鎧で構成された獅炎の鎧を装備して武者形態に。金の一部はメッキで、この形態だと角や胸、肩側面がメッキ。支援メカの鉄鋼獅子も同梱。当時のSDの中ではけっこう大型かつ顔や前脚がメッキ。顔は動かせないが前脚と後脚は多少動く。

鉄鋼獅子は人型の鋼動甲冑に変形。顔は付け直す必要があるが後脚の折りたたみと胴部のスライドによってSD人型体型に変形し、頭部に該当する部分に轟炎王が搭乗できる。大型リアル形態に変形する機体はけっこういるが、SD体型で搭乗者が露出している機体というのは割と珍しいかも?肩はラメ入りクリアレッドにジュエルシールで宝玉を再現しているが金や銀は塗装必須。
この形態だとバトエンのように遊べる巨大な槍、討魔七星戟を使用できるが、手首に当たる獅子の爪部分の保持力が絶望的。大きいだけで可動域もSDそのものなのでポージングは不可能。

当時400円程度が標準だったSDの3倍の1500円ということでボリュームがあるしラメ入りクリアにメッキ、ジュエルシールと豪華な仕上がり。現代のネオジオングのような搭乗ギミックも比較的珍しく楽しいが、可動の不便さや塗装必須箇所の多さはやっぱりSD。
なお再販品は獅子が口に咥えている宝玉がクリアのドーム状パーツで再現されているが、当時品はビー玉が付属していたらしい。目立たない箇所とはいえ異素材採用で子供のワクワクはさらに高まったのだろう。