メンタルがアレだったけど、1880年製の並行弦のベヒシュタインを触りに行ったんだ。音はちょっとフリューゲル風味。バッハやモーツァルト、ベートーヴェンが合いそうな音色。ロマン派以降は、音量が出なかったり太さが出せないので難しいけど。でもぼくはクラシックが弾けない。悔しい。倍音成分が少なくて、音の濁りがなく澄んだ繊細な音だから、こじんまりした音楽がすごい似合う子だった。鍵盤は軽めだけど、鍵盤を押すときの感触が独特で、力加減がすごいシビアで難しい感じ。動き出しだけ若干硬いから、何も考えてないと硬い音になりがち。ペダルも、上がる感触も下がる感触もないフワフワしたペダルだったから難しかった…癖は強いけど、独特の美しい音色だった[ほっとする]