昭和懐古録 ♯ 45#グラビティ昭和部 ・昭和4年(1929年) ☆『カジノ・フォーリー』 7月10日 カジノ・フォーリー(榎本健ー、中村是好、武智豊子ら)、浅草水族館二階演芸場に旗揚げ。 9月 解散。10月26日 第二次カジノ・フォーリー再開。カジノフォーリーの成功は2つの要素からなる。毎週金曜の夜の公演で踊り子たちがズロースを下ろす…と云う風評が立ち観客が殺到する。又、川端康成が実際に通い詰めて、後に小説『浅草紅団』としてリリースしたことがブームに火を点けた、と言われている。※フレームはカジノフォーリーの舞台の様子と全盛期の榎本健一。