サーヴェイ論文を書けるのは才能がある人だと思っていて。というのも、この作業においては、膨大な先行研究を適切な仕方でマッピングしながら、議論を整理しなきゃいけないので。僕が1番苦手としていて、そして僕がおそらく一生できるようにならないんじゃないかと思っているのがこの作業。僕の致命的な欠陥である。
この論文も前に読んだな。メタ倫理学者と言語哲学者による共同研究。メタ言語的交渉に関する議論を作ったのはこの2人という印象。この人たちはたびたび共同研究をしているな。日本だと、小田さんのサーヴェイ論文が詳しい。正直、僕はメタ言語的交渉にはノれないでいる。どう語用論的に説明できるのか不透明すぎるので。ただ、PlunkettとSundellは動的意味論に可能性を感じているっぽい。