寝たきりうわ言おばあさん、「私も大きくなったら、お世話する人になるんだ...」と言ってた瞬間もあった。きっとその時の意識上では彼女は病気の少女で、食事介助をする私は病院の看護婦さんにでも見えたのだろう。オムツ着脱や体位変えなどはまだまだ下手で、「あなた、もういい、しないでください、こわい。」的なニュアンスの言葉で静かに怒られた。怖い思いをさせて申し訳ない。彼女がどんな世界で生きているのか、毎日とても興味深い。